真性包茎の術後によくある不安
2021年9月7日真性包茎の治療跡が目立つ
真性包茎の人はそのことを隠したいと考えるため、術後も治療跡が目立つのではないかと不安になります。
大抵の傷跡は術後の回復力で分からなくなりますが、傷跡が波打っていたり盛り上がっていたりするのは修正しなければなりません。
これらは皮膚を接合する時に不均等になるなど、担当した医師のスキル不足が原因です。
真性包茎は機能面だけでなく見た目も美しく治療することは大切で、形成外科や美容外科の高いスキルが求められます。
またツートンカラーになってしまう不安も見過ごせません。
切除した包皮があまりにも亀頭よりも下にあることで、色の違いがくっきりしています。
ツートンカラーの修正手術は余っている包皮がどの程度あるかで、修正できるかが変わります。
真性包茎治療の術後に満足していない場合は、一度別のクリニックに相談し修正手術の可否を質問してみると良いでしょう。
修正手術を得意とするクリニックは、腕のある医師が在籍していることが多いです。
あまり心配しなくて良いこともある
真性包茎手術により、勃起や排尿に支障が出ないかという不安もメジャーです。
手術では余分な包皮を切除するだけなので、勃起や排尿に関する神経を傷つけることはありません。
ペニスの感覚がなくなることもないため、性感帯への悪影響も心配無用です。
ただし真性包茎で隠れていた亀頭が露出するので、今までより刺激に対し敏感に反応することはあります。
術後に痛痒い感覚がある場合は、ボクサーパンツでペニスを固定し摩擦を避けると良いです。
術後は日数を重ねていくうちに敏感さも薄れていきます。
また術後に皮が引っ張られている感じを覚える人もいます。
必要以上に皮を切除されたことへの不安が募りますが、術後すぐに起こるのは珍しいことではありません。
しばらくすれば突っ張りも消えるため、いつまでも残っている場合にのみ修正を検討します。
真性包茎の治療では事前にカウンセリングで包皮やペニスの長さを計測しており、勃起しても問題が出ないように包皮には適度な余裕を持たせています。
まとめ
真性包茎の手術は包皮を切除するという決して気軽な治療ではないため、術後の様々なことについて不安を抱きます。
神経を傷つけることはないので、術後に勃起や排尿で支障が出ることはありません。
摩擦による刺激感や包皮の突っ張りも、しばらくすれば気にならなくなります。
ただし傷跡が目立ったりツートンカラーになったりする場合は、医師のスキル不足で美しく治療できなかったと考えられます。
高いスキルを習得した医師のいるクリニックで修正手術を受けましょう。